Asia News Network(ANN)が主催したウェビナー「タイの未来を再定義する「ESG」」より、業界をリードする各企業は「ESG」を新時代の事業運営における重要な概念として強調した。
また、Chachatバンコク都知事は「ESG」が人々の生活の質を向上させるための重要な概念であることを明らかにした。
・以下、Chachatバンコク都知事のコメント
BMA(バンコク都庁)は都市管理、公衆衛生、環境管理にESGの概念を適用する。特に「環境」面では、100万トンの植樹や、PM2.5の粉じん問題を解決するための研究を実施する。また、温室効果ガス排出量を削減するためのBMAネットゼロプロジェクトも開始した。
「社会」面では、人々が質の高い教育を受けられるようなサービス改善を重要視している。また、健康と幸福、そして平等の促進を重視する。
さらに、BMAは新たなプラットフォームである「TrafficFondue」をリリースした。これはBMAの管理の元、行政サービスの向上を高めるために一般市民に開放され、使用される。
BMAは、組織の透明性を追求し、あらゆる情報を開示する。