タイのアヌティン副首相兼保健相はイベント「Meet the Press: Marijuana – Hemp for Medical and Economic Benefits」にて、大麻市場価値は現時点では7,500ライの植栽面積から280億バーツ程度の規模であるが、今後は川上から川下まで含めた産業全体の成長を鑑みると数年以内に500億バーツ規模に成長することが見込まれている、と述べました。
また、海外においても大麻産業の動きは活発であり、マレーシアでは医療用大麻を使用する方針を固めており、タイ国の運営との足並みを確認するよう求めらています。また、ドイツも大麻合法化に舵を切り、欧州の他国でも同様に進めています。
これは、タイがさまざまな国に市場を展開させる機会と捉えています。例えばカナダは4年前に大麻を合法化し、現在では年間最大20億ユーロの価値を生み出しているといった事例を紹介し、今後のタイ国の大麻産業の展望を示しました。
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