チェンマイ大学、再生プラスチック道路の研究発表

チェンマイ大学(CMU)はプラスチック廃棄物とアスファルトを混合した材料によって道路強度を高めるための研究を発表した。タイでは年間約2,800万トンのプラスチック廃棄物があり、そのうち約1,170万トンが埋め立て処分されている。研究結果では道路の耐用年数を7年~8年に延ばすことができ、道路維持費を年間約5%削減できることがわかった。これは通常の道路補修予算約300億バーツ/年間に対し約15億バーツ/年間を削減できる計算となる。また、再生プラスチック道路は従来のアスファルト道路と比較し約15〜30%強度が増し、路面グリップ効率が約6%向上するため安全性も改善する結果となる。CMUは実用化を期待する。

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