工業省工業局、大気汚染を監視するための連続排出監視システム導入を義務化

DIW(工業省工業局)は指定工場について大気汚染を監視するための連続排出監視システム(CEMS/Continuous Emission Monitoring Systems)の導入を義務化する施策を発表した。POMSアプリケーション(iOSシステムとAndroidシステムの両方ダウンロード可能)を介して煙突からの排出量を監視することで業界の健全性のPRと有害な大気物質排出の抑制に寄与する。

新しく工場許可を申請する工場は、工場の操業を開始する前にCEMSの設置を完了する必要があり、既存工場については2023年6月9日までに設置を完了する必要がある。

対象工場としては、1ユニットあたりの容量が10メガワット(MW)以上の発電所、1時間あたり30トン以上の蒸気の容量を持つボイラーを設置している工場、1時間あたり1億BTU(MMBTU)以上の燃料燃焼を伴う生産ユニット、鉄鋼プラント、石油精製所、セメント工場、製紙工場、廃棄物焼却炉、ガラス工場など、に加えてEIA(環境影響評価)報告条件に従ってCEMSを設置することが義務付けられている工場等が対象となる。

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